漫画をアナログで描く人にとって「消しゴム」は重要な道具
「消しゴムって、文字を消すための文房具?」
と、そう思っていました。
学生の頃からの習慣で、消しゴムは“学習用”や“仕事用”の道具という認識が強く、メモ書きやノートの文字をちょこっと直すもの、という使い方が当たり前でした。
しかし、漫画制作をアナログで始めたときに、消しゴムの存在意義が大きく変わったんです。
漫画を描く工程では、ペン入れの前に下描きをたくさん描き直す修正作業があります。
ノートの1文字、2文字を消すレベルではなく、紙1枚分を繰り返し消す作業が当たり前。
しかも数十ページ描けば、それが何十回と繰り返される……。
結果、指や手首がめちゃくちゃ疲れる。
この経験を通して、「ああ、“消す”って原稿の仕上がりを左右する大切な作業なんだ…」と、消しゴムの役割を見直すきっかけになりました。
そこで、今回は、僕がお勧めする消しゴム2種類をご紹介します!!
アナログで漫画を描くとき、思った以上に消しゴムの出番は多いですよね。
特に下描きの線を丁寧に消す工程は、大切な作業です。
「手が疲れる…」「線が残ってしまう…」
そんな悩みを抱えていた僕が、おすすめの消しゴム2種類を紹介します。
1.【広範囲×疲れにくい】Tombow MONO消しゴム 特大サイズ
誰もが一度は使ったことがある“あの”MONO消しゴム。
でもこの【特大サイズ】は、僕も漫画を描き始めてから初めて知りました。

特徴とおすすめ理由
とにかく大きくて、広い範囲をサクサク消せる。漫画の下描きを大量に消すときでも、手が疲れません。
柔らかさもちょうどよく、原稿が黒ずまず、綺麗な仕上がりになります。
実際に使って感じた魅力
- サイズが大きいので一度に広範囲を消せる
- 手にしっかりフィットし、力がいらない
- 柔らかくて紙を傷つけず、仕上がりが綺麗
ノートで文字や行を消す時とは違い、漫画は面で消す作業です。
この特大サイズにしてから、作業スピードも手の疲れも全然違います。
💡ポイント:膨大な作業量だから「セット買い」がおすすめ!
漫画制作では1話だけでも大量に消しゴムを使います。
僕も実際、消しゴム1個では足りず、2〜3個を使い切ることもしばしば。
ストックがないと「途中で切れて焦る」なんてことも起こるので、
コスパ重視なら複数個セットでの購入がおすすめです!
2. 【細部修正に最適】モノスティック ノック式消しゴム
コマ内の人物の目や、背景の一部など「ここだけ消したい!」というときに超便利なのが、ノック式のMONOスティックです。

特徴とおすすめ理由
- ペンのように使えるから操作しやすい
- ノック式なので消しゴムの長さを調整可能
- ピンポイントで消せるから線画が崩れない
実際に使って感じた魅力
- 替芯もあるのでコスパ◎
- ペンのような握り心地で疲れない
- ノック音が心地いい(地味に好き)
まとめ:用途で使い分けるのがのコツ!
アナログ漫画制作では、消しゴム一つで作業効率も原稿のクオリティも変わります。
僕のおすすめは、以下のように使い分けるスタイルです。
シーン | 使用消しゴム |
---|---|
下描き全体を繰り返しに消す | MONO消しゴム 特大サイズ |
細かい部分だけ修正する | MONOスティック ノック式 |
両方持っておくと、漫画制作が格段に快適になりますよ!
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